--> 北こぶログ < 知床グランドホテル北こぶし
知床グランドホテル 北こぶし

北こぶログ

« 2015年1月 | トップページ | 2015年3月 »

2015年2月26日 (木)

「可愛いなぁ~…笑。」

昨日の森歩きは収穫の多いこと多いこと…笑。
歩きはじめてすぐに出逢ったのがエゾリス。
2015022601
正直言って顔は可愛いとは言えないような(…笑)、でも、私との相性はバッチリだったようで、時々動きを止めてじっと私を見つめてくれました。

森の中に響きわたる「クマゲラ」のドラミングを聞きながら時々姿も見かけ、「ウソ」を見かけ、「アトリ」を見かけ、久しぶりに「シマエナガ」にも出逢いました。

そして、嬉しくない見つけ物は小鳥たちの羽根。
「アカゲラ」と「カラの仲間」のもの、それから誰のかわからない羽根が2種類。
仕方のないこととわかりつつも、絶たれてしまった命に少し胸を痛めていると……

つ、ついに待ちに待った出逢いがっ!

2015022602
そう、トドマツの樹冠に「エゾモモンガ」を見つけました!

逢いたくて、逢いたくて、どうしようもなかったエゾモモンガです。
2015022603
なんと、まぁ、可愛いっ! 左目の上あたりの寝ぐせ(…?)は愛嬌たっぷり、ふっくらとした口元も愛らしく、大きな目だって尻尾だって…、可愛いったらないですね…笑。
ホント、可愛い…笑。

出逢ってからモモンガがマントを広げ滑空して私の目の前から姿を消す迄の2時間近く、ずぅ~っとその姿と一緒にいました…笑。

実はこの日は夜にもモモンガとの出逢いが待っていてくれたんです。
食痕や糞の状況からみてきっと住んでいるに違いないと思っていた洞の前で、じぃ~っと待っていると、日もすっかり沈んで真っ暗くなった頃に、その洞からかひょっこり姿を出してくれたのです…笑。
2015022604
そして、アッと云う間に闇夜の森へととけこんで行きました。

知床に、モモンガに、感謝でいっぱい、何とも幸せな1日でした。

2015年2月25日 (水)

第12回「流氷初日クイズ」当選者発表です。

みなさま、大変、大変ながらくお待たせいたしました。

第12回流氷初日クイズ当選者発表です!

Img_9908_640x480_9

■正解日 2015年1月19日(月) 午前
■応募総数 717件!

館内にて、ホームページにて多数のご応募ありがとうございました。

■正解 33件のうち、見事抽選1等は・・・!
・東京都の 「くまたん」 さん

■2等当選の2名様
・北海道 「かっき」 さん
・神奈川県 「テツ」 さん

当選された皆様には後日ご連絡をさせていただきます!
おめでとうございます!

見事1等当選の”くまたん”さんには、
当館ペア宿泊券+5千円相当の海産物、

そして“本物の流氷2Kgくらい”が送られます!

2等当選の2名様には、3千円相当の海産物と、
もちろん、“流氷2Kgくらい”も、きっちり送らせていただきます。

お手元に届きましたら、下記の使用上の注意をよくお読みいただき、正しく流氷をご使用下さいませ。

2015年産の成長した流氷のお届けまでは
もうしばし、お待ちくださいませ。

***************************************

◆流氷の使い方◆
・冷凍庫に保存し必要に応じ取り出してください。
・ご使用後はできるだけ早く冷凍庫にお戻しください。
 常温で放置すると溶けてなくなります。

※ご注意
ご自由にご使用ください。

ただし、食べられません。

鑑賞用、実験用、アイスまくら、カーリングごっこ、などなど。
存分にお楽しみ下さいませ。

来年も流氷が来てくれることを願って。
また来年、皆様のご応募お待ちしております!

----------------------

■現在の流氷の状況

・JAXAみどり2流氷速報

・第一管区海上保安本部海氷情報センター

2015年2月16日 (月)

「ミジンウキマイマイ放たれる!」

2015_021600
「流氷の天使」とも呼ばれてファンの多い「クリオネ」。
当ホテルロビーでも展示飼育しております。

まだ解らない事の多いクリオネですが、成体になると「ミジンウキマイマイ」と云う同じ貝の仲間を食べるようになります。
マイマイを食べるときは、その可憐さとは似つかわしくない異星生物のように「こわぁ~い姿」に変貌します。
なんと、頭にある2本の角の間がパックリ割れて、そこから6本の触手(バッカルコーン)を伸ばしマイマイを捕えて食べるのです。

でも、マイマイを手に入れるのは困難で、その捕食シーンはとても珍しく自然界でもなかなかお目にはかかれないんだとか…。
私も映像で見て知るだけです。

ところが、先日、クリオネの水槽の中に、そのミジンウキマイマイが1匹放たれました。

2015_021602

流氷ダイビングにきていた「パパラギダイビングスクール」の皆さんが流氷下の海に潜った時に捕まえてきてくれたのです。
皆で水槽を取り囲み今か今かと触手が伸びるのを待ちます。
じぃーっと待つこと数十分。

「バッカルッ! バッカルッ!」と歓喜の声。ついにクリオネが触手を伸ばしたのです。
2015_021603
始めて見る生のバッカルコーン!

映像で見るより細く長く繊細な感じでした…笑。
その後、何度も繰り返されるクリオネたちのバッカルに歓声を上げながら、待つこと2時間半ほど、ついにクリオネの触手がマイマイを捕えました。
2015_021604
3匹のクリオネに食い付かれたマイマイは時間が経つにつれ色あせ小さくなっていくようでした。
この日、1階ロビーのクリオネの展示水槽のある一角は、通りかかるお客様を巻き込みながら異様な盛り上がりと熱気に包まれていました…笑。

感動さめやらぬまま撮った記念写真は、みんな揃って頭から6本のバッカルコーンを出しています。
2015_021605
名付けて、「ザ・バッカラーズ!」…笑。
パパラギダイビングスクールの皆さん楽しい時間と貴重な経験を、どうもありがとうございました。
2015_021601
また、
来年も宜しくお願いしますね…笑。

2015年2月14日 (土)

「奇跡のであい!」

2月中旬だと云うのに春のような陽気に包まれた先日のこと。
知床には青空も広がって絶好の散策日和!
その心地良さに後押しされ、スノーシューで「象の鼻」まで足を伸ばしてきました。

5b7a1951 まずは森のアイドル、モモンガ探しです。
モモンガの食痕や糞などの痕跡を見つけ、葉の食べ方や糞の色艶形、鮮度をチェックしてモモンガの塒(ねぐら)を探します。
・・・が、痕跡のいくつかに心躍るものがありましたが、当のモモンガには、なかなか会えません。汗

それでは、鳥類だ!
と、遠い空を飛んで行くクマゲラを目にしましたが、クマゲラが向う先は私がいまさっき後にした森の方角です…汗。

エゾフクロウだ!
と、その声が聞こえるほうへダッシュ!じっとしていてくれれば間に合うはず!と慌てて向うも、すでにカケスが騒ぎ立ててしまったようで私が見れたのはカケスを嫌ってか飛び去り行くエゾフクロウの背中です…汗。

うぅ~んっ……。
どうもタイミングがきてない……と、この後訪れる奇跡のような出逢いのことなど知るよしもない私はいいだけ歩いてちょっぴりしょげモード。

そんな数時間後のこと・・・。

何気に向きを変えた私の視界に小さな黒い瞳がふたつ飛び込んできました。
そこにいたのは、な、なんと「イイズナ」です!
5b7a2133 モモンガ、クマゲラに比べるとレア度プラス120%!!

真っ白なイイズナが雪に紛れるように顔を覗かせているではありませんか!
ま、ま、まさかと目を疑いましたし、驚きもしましたけど、私の目は間違いなくイイズナを見ていて、そのイイズナも興味深々といった感じで私を見返しています。

私を観察するかのようにちょっとだけじっとしてくれていたので、どうにか写真にも収めることができました。
きっと数十秒のことだったと思います。

興奮さめやらず放心状態のまま森を後にしましたが、この夢のような出来事がどうにも信じられなくて、「イイズナに逢ったよね?」って、「夢じゃなかったよね?」って自問自答。
撮った写真を確認しては、あぁ、現実だった!とホツとする。
そんな事を繰り返しながら家路に着きました。

出逢いは、ホント、いつも偶然で、いきなりやってきて喜びを運んでくれます…笑。
5b7a2144

2015年2月10日 (火)

「2月上旬。知床そら模様。」

このごろの知床の気候は、急に冷え込みんでみたかと思うと春を思わせるように暖かだったりと、メリハリたっぷりでいろんな景色を見せてくれております。
Img_9024_2 2月3日、低気圧が通り過ぎ一夜明けたウトロの海は大時化となり、オロンコ岩や三角岩の景色も一変、この日は流氷も沖に流されてしまっていて、荒波にもまれ砕かれた流氷が海に融け込んでいるのか、轟音とともに打ち寄せる波はどろぉーっとしていました。
さらに目を奪われたのは海に描かれたこのマーブル模様!
5b7a1881_2 波や模様の変りようをずっと眺めていたくなるほど変化がすてきでした。
そして、つい先日、気温は低くて明らかにマイナスだったのですが、降っていたのは、「雪」ではなくて「雨」。
地面や車のフロントガラスに落ちるなり直ぐに凍りつていました。
そんな妙なお天気の1日が過ぎた翌日のことです。
5b7a1960_2 青空が広がったウトロはステキな景色に包まれました。
Img_9172_2 小枝の1本1本のぜんぶが氷砂糖のような小さな粒で覆われていて、そんな白い樹々が青空に映えてとっても美しいのです。
知床公園線からの景色に目を奪われながら何度か往復して、後ろ髪ひかれる思いで午後の仕事に出かけました。
5b7a1951_2 森の中もきれいだったに違いないのですっ、あぁ、こんな日に仕事だなんて…、残念っ!

「これって、レーズン?」

1月の末、フレペの滝へ出かけた帰り道でのことです。
何かの視線を感じて、そちらに目をやると1匹のキタキツネがこちらをじっと見ていました。
5b7a1679_5 もぐりこんだふかふかの雪の中から顔を出しているようで、とても可愛らしくて眺めていると、しばらくしておもむろに歩き始めました。

5b7a1697_4 鼻をくんくんくんくんさせながら食べ物をさがして歩きます。
何かを見つけると雪をかき分け夢中で食べ始めました。
ネズミなどの動物を仕留めた様子もなく、小動物を食べている風でもなく、何を美味しそうに食べていたのかな?
と、キツネがいなくなった後、食事の痕跡を見に行くと、山ぶどうが掘り出されていました。

5b7a1797_3 うぅ~ん、これってレーズン!…?。
房には山ぶどうの粒がまだ残っていて、風雪により乾いたのかしっかりとレーズンになっているようです。
出来具合はどんななのかと、食べてみると…、って、食べてみたかったんですけど、キツネの食べ残しですから、さすがに無理があり断念…汗。
今度、見つけたら食べてみようと思いました。
天日干しですからね、きっと美味しいと思うんですよね…笑。

2017年4月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30            
ブログ:ココログ
北こぶログトップページへ戻る
知床グランドホテル 北こぶし Copyright © KITAKOBUSHI All Rights Reserved.