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2014年11月29日 (土)

「久しぶりのエゾライチョウ。」

11月25日の森歩き。

リスやネズミに出逢いながらヒグマの大きな糞に当たる度に、「おぉっ、この場所にもヒグマがいたんだなぁ…」って、ヒグマを感じて嬉しくなり、でも、ちょっとドキドキしたりもして。
そんなこんなしながら歩いていると、突然、大きく羽を広げて慌てふためく2羽の鳥の姿が目に飛び込んできます。

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私に気づいて驚いたのでしょうけど、こっちだってびっくりです。

ぱっと見、「エゾライチョウ」ぽかったのですが、アッと云う間にバタバタと飛び去ってしまって観察はおろか確認すらできず仕舞いでした。

互いの存在に気づくのは、決まって鳥や動物の方が先。
鳥や動物たちが慌ててくれるお陰で私は気づけるようなもの、「しまった」と思った時には、すでに手遅くれで観察し損ねる、そんなパターンはよくあることです。
そして、その度に、「う~んっ、私が先に気づけていれば…」って、残念に思う訳です…汗。

5b7a9735でも、昨日は幸運にも、声が聞こえてきていて、その声に「エゾライチョウ」だったことを確信。もう見たい一心で声の先を探すと、遠くにですけどその姿を見つけることができました。

気づかれないように慎重に少しづつ距離を狭め、どうにかこうにか望遠レンズで捉えると横枝の上を歩いていました。

一歩、一歩、ゆっくりとを足を運ぶ姿はなんともひょうきんな感じで、ナナカマドの赤い実に辿りついて、一粒づつ啄んでいました。
この度、エゾライチョウの新たな一面を知ることができました…笑。

はたと、一緒にいたもう1羽の行方が気になって、ペアだったのかなぁ、こんな時期にペアになるのかなぁ、縄張りはどれくらいの広さなのかなぁ、などと、エゾライチョウへの興味がどんどん湧いてきます。

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早速、調べなくてはと、楽しみをふくらませて帰ってきました。

2014年11月28日 (金)

「迫力あり!」

随分と寒くなってきて雪が散らついたりもする今日この頃、車を走らせていても窓を開けるのが躊躇われたりもしてきます。
しかしながら、開けないことには外の様子を感じれないので、そこは踏ん張りどころ(…?)です。
私は、半開、いやいや、頑張って全開で走ります!…笑。

その甲斐あってか、先日、遠くから聞える乾いた音とうめき声のような声を聞き逃すことなくしっかりキャッチいたしました。

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道路から少し離れた奥まった低い場所でオスジカ同士が角を突き合わせていました。

カキーン、カキーンと激しい音を響かせながら角を突き合わせ、ドタドタと鈍い大きな音を立て押しつ押されつしながら、鼻息を荒げ、睨み合い、死闘(…?)を繰り広げていました。

今は繁殖期ですからね、オスだってメスを獲得するために、そりゃ~真剣にもなりますよね。迫力ありっ!の大一番。
こんな本気モードの角突き合いに出くわすのは久しぶりでした…笑。

皆様、窓を開けて走るにはちょっと寒いんです。寒いんですけど、どうぞどうぞ、頑張って窓を開けて走ってみて下さい。

風の冷たさに冬が近づく知床の季節を感じ、嬉しい出逢いにも気づいていただければと思います。

2014年11月 7日 (金)

春とは見違えるようでした。

エゾリスやシマリス、ネズミや沢山の小鳥たち、出逢いの多い1日に満足しきって森を後にしていた時のことです。
私のすぐ前、数メーター先を、なんと「ヒグマ親子」がドタドタと横切っていきました。2014_1107_640x426_3



1頭の仔熊に続いてお母さん、その後にもう1頭の仔熊、2頭連れの親子グマです。びっくりでした…笑。
久しぶりの出逢いです…笑。
そして、森を抜け、見晴らしの良い場所でしばし休むと、今、私が後にしてきたばかりの男の涙の断崖へ向って走って行きました。
かなり遠ざかり断崖に立ったあたりで、ヒグマは私に気づいたようで、こちらをじっと見ていました。2014_11071_640x426_2



私も遠く離れた所からその姿をみていました。
春とは見違えるように大きく育ってくれた仔グマたち。
この体格なら、これからの厳しい冬を無事乗り切れるのではと、ちょっと、ホッとさせられます。
満1歳になるかならないか位のこの兄弟たち、まだまだお母さんにべったりです。2014_1107_640x426_2



お母さんもそばで優しく見守っています。
でも、たぶん、来年の今頃には親離れがやってきます。
今のうちに思いっきり甘えて、逞しく生きるすべをしっかり身につけて欲しいですね…。
私が春先によく出逢っていたのは、母熊の胸元に白い輪のある親子。
やっぱり可愛い2頭の仔を連れていましたが、今頃、何処でどうしているのでしょうか、元気にしていてくれるでしょうか、と、ふと思いがいきます。
みんな、いっぱい食べて栄養もりもりでこの冬を乗り切ってくれるとイイですね…笑。

エゾヤチネズミに夢チュゥ~!チュゥ~!チュゥ~!

北風が強く吹く中、昨日も森歩きに出かけてきました。
青空は広がるものの陽は射したり陰ったり、激しく吹く北風に樹はきしみ枯葉も転げまわっています。
その枯葉の中を縫うようにに素早く動きまわる小さな黒い動物、ネズミです。2014_1107_640x426


いつもは追い切れずに見損ねてばかりだったのですが、昨日は何のサービスだったのか、私の目の前で、苔むす幹にあく小さな洞を出たり入ったりしてくれました…笑。
この洞、お家だったのか、隠れただけだったのか、とにかく可愛らしいその姿をじっくり見ることができました…笑。2014_11072_640x426



ちょうどその時、私のすぐ右横には「シマリス」、ちょっと後ろには「エゾリス」、左前方の高い樹にはクマゲラがいて…汗。
どれもこれも気になりながらも、この時の私は、それどころではなくて、この可愛らしい「エゾヤチネズミ」に、夢チュゥ~(…笑)、夢中でした…笑。
まのぬけたようなほのぼのとしたこの表情、たまりませんね…笑。2014_11071_640x426



本当に可愛らしいです。
ネズミとの出逢いは、これからもまだまだ楽しめそうです。

エゾリスも「A型」…?

リスとの出逢いに恵まれ過ぎてる今日この頃。
歩けば出逢えるリスの仲間たち…笑。
で、昨日はエゾリスがどんぐりを拾い上げ食べ始めました。
すると、先日のシマリスのように上手に薄皮を剥き始めたんです!2014_11072



薄皮を剥くのはアッというまで、手なれたもんです。2014_11071



きれいに薄皮を剥いてつるんとしたところで実を食べ始めました。2014_11073



エゾリスも几帳面な「A型」…笑。
リスたちは、きっと、みぃ~んな、こんな風にどんぐりを食べるのですね…笑。
そういえば、私たちも落花生の薄皮は剥きますものね、きっと、同じ感覚なのかも…笑。
次の出逢いが楽しみです。

2014年11月 1日 (土)

リスざんまい。…Part,.2

青空に恵まれた昨日、森へ出かけると、またまた、リスとの出逢いに恵まれました…笑。
歩き始めてすぐに、「シマリス」のおでまし。

地面に転がるどんぐりを拾うと倒木に駆け上がり、両手でしっかり掴んで上手に食べはじめました。2014_11012_433x640
しかしながら、「どんぐり」にはちゃんと「食べ方」があったようです。
表面を覆う茶色い薄皮をきれいに剥いてから食べはじめたのです。
ミカンを食べる時、表の厚い皮は必ず剥きますけど房にへばりつく白いスジはその時の気分次第で取ったり取らなかったり。

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はてさて、シマリスにとって、どんぐりの薄皮は、ミカンの厚い皮なのか、白いスジなのか…。
シマリスって、意外と几帳面だったりするのかも、まさか、A型?…笑。
なんて、可笑しなことを考えている私を尻目に、シマリスはさっさとどんぐりを食べ終えほっぺを膨らませて見えなくなっていきました。そして、次に出逢った、…いや、というより、樹皮をひっかくような音を頼りに探し当てたのが「エゾリス」。
樹の高い所で私に背中を向けていました。
すると、そのすぐ後ろにゴジュウカラがやってきました。
背後のゴジュウカラの気配を感じ振り向いたエゾリスとその動きにびっくりしたゴジュウカラの、このシーン!2014_1101_640x426
消して可愛いとは思えない慌てふためく仰天顔(…?)のエゾリスととっさに羽ばたいたゴジュウカラ、そりゃぁ~、びっくりしますよねぇ~…笑。
朝から晩まで森でずぅ~っと過ごして大満足の1日。
真っ青な空と雪化粧した白い知床連山の景色も2014_1101_640x426_3


霧のようになって舞い上がる波しぶきが映す夕景もとってもきれいでした。640x427_2


「リスざんまい。」

森の中に積もる枯葉の山。
あちらこちらから枯葉が壊れる音がしてきて、誰が立てているのか、気になって、気になって、きょろきょろ、きょろきょろ、しっぱなしの森歩き。

この日、初めに出逢ったのは「エゾリス」でした。
1 とにかく、じっとはしてくれなくて、どうにかその姿を捉えるものの、あっと言う間に枝先から大ジャンプ!
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おぉ、決定的瞬間かと思いきや、その速さにはついていけずに大きくフレイムアウト!…汗。




で、この後、森の奥へと見えなくなってしまいました。

次に出逢ったのは、「シマリス」です。
やっぱり、こちらもじっとはしてくれなくて、なかなか捉えられません。
写真に写るのはシッポばかり…汗。でも最後にこのサービスポーズ、可愛らしいですね…笑、

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で、この後、またまた、森の奥へと見えなくなってしまいました。

冬が近いですから動物たちも忙しいのでしょう。今年はどんぐりが本当に多いので森の動物たちもホッとしているでしょうか。
リスとの出逢いが多いのはそのせいでしょうか。

この日は、やっぱりじっとはしてくれない「エゾヤチネズミ」にも出逢い、そして、落ち葉に化けているつもりなのか、じぃ~っとして微動だにしない「トカゲ」に出逢いました。
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何とも、両極端です。
積雪を待つ晩秋の森歩き、やっぱりワクワクがいっぱいです。
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