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2014年9月27日 (土)

「エゾリスだらけの大運動会」

秋の気配に包まれる森を歩いていると、
いろんな秋の音がしてきます。

森を吹き抜ける風に揺れる葉っぱの音。散りいく葉っぱの音。
「どんぐり」が地面に落ちた時に立てる「ボトッ、ボトッ」っと大きな音。

このどんぐりが頭に落ちて当たったら痛いんだろうなぁ、と、思いながら歩いていると、葉が揺れたり木の実が落ちたりする音に混じって、明らかにそれとは違う音がしてきてきます。

「何の音…? 何かいるんじゃないっ…?」

って、とっさに音のする方をさが します。
すると、
2014_09272 7、8匹の「エゾリス」たちが、追っかけっこでもするかのように樹のてっぺんへ向って次から次へと駆け上がっているところでした。

こんなシーンに出くわすのが初めての私は、実は、エゾリスたちにも運動会みたいな日があるんじゃないのかな?って、真面目に思えちゃったりして…笑。

夢中で見入っていると、1匹のエゾリスが少し離れた樹に駆け上がり、ピタッと足を止めたかと思うと頭を下に方向転換、前足で幹を叩き始めました。
2014_09271_2
すると、その音を聞いてか、他のエゾリスたちが集まってきて、一緒になって樹のてっぺんへと駆け上がっていきました。

撮影した写真をみてみると、幹をたたいていた「エゾリス」には、おっぱいがあるのがわかります。樹を叩いて子供たちを呼んでいたのかもしれないですね。

後に続いたのがきっと子供たち。そう思ってみると顔の表情にあどけなさが感じられます。
エゾリスの親子だったようです。

上で子供たちを見守っているのがお母さん、すぐ下の幹に1匹、奥の枝に1匹、その手前下の枝に2匹の仔がいます。
少なくとも4匹の兄弟。

エゾリスは子供が成長するにつれ巣が手狭になったり危険を回避するために何度か巣を替えるらしいのです。
丁度、お引っ越しの際中だったのかもしれません。

出産は春と思っていたのですが、春から夏にかけてが出産の時期らしく、稀に1年に2回出産するケースもあるとか。
また少し、エゾリスのことを知ることができたステキな経験でした…笑。

2014_0927
森の色づきはじめは「ツタウルシ」。
森のあちこちで真っ赤に染まって秋を知らせてくれています。

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