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2014年4月29日 (火)

春ですから

最近、小鳥たちを観察していると、2羽で連れ添って飛び回る姿を良く見かけます。

きっとペアなんだろうなぁ~って、微笑ましい思いで眺めています。

林道を歩いていると、「フィー、フィー、フィー、フィー」って、ゴジュカラのあの高らかなさえずりが同じ場所から何度も何度も聞こえてきて、ちょっと探してみるとさえずりの主を横枝に発見。20140429

 

そして、そのすぐそばではメスが樹洞を出たり入ったり忙しそうにしていました。木屑のようなものを洞の中から銜えてきては放り出したり、新しい巣材を運び入れたり、入口が少し大きいのか泥のようなものをぬり重ねて好みのサイズに調整したりもしていました。

 

巣作りはメスの仕事らしいです。

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忙しそうにするメスの横で得意げに美しい声を披露するオス、縄張りを主張したりメスを見守ったりしているのかもで、遊んでいるわけではないのでしょうけど、どうも私には楽しんでいるようにしか見えません…笑。201404293

でも、抱卵が始るとエサを運ぶ大事な仕事がオスにも待っています。

このゴジュウカラペア、気が変わらずにこの洞を巣にしてくれるでしょうか?

邪魔をしないように時々様子を見に行こうと思います。201404294_2

できればヒナが巣立つまで観察できるといいなぁ…。

2014年4月28日 (月)

「春一番☆知床岬クルーズ!」

いよいよ観光船の運航が始まりました!
昨日は知床岬クルーズのシーズン初便に乗船してきました。

知床の海には、まだ流氷が残っていて「半島の断崖と流氷」を両方楽しめる、そんなレアな景色を眺められる乗船となりました。
5b7a4106 ぷかぷか ぷかぷか、流氷が浮かぶ海を船は進みます。
すると、なんと「タヌキ」です。

タヌキがちょこんと岩場に腰をおろしています。
Img_6824 あまり見ることのないエゾタヌキ。ましてやクルーザーから見られるとは、なんとまぁ、景色同様こちらもレアです。

それからヒグマのメッカ、ルシャ湾で「ヒグマ」もしっかり見つけました。
大きな貫禄のあるヒグマです。
船が岸へと近づくと船を嫌って逃げ出してしまいました。
Img_6870 ふだん道路などで出逢ったりすると、わりと人が近くにいてもへっちゃらなヒグマが多いのですが、きっとこれが本来のヒグマの姿なのかなぁ~と、ちょっと新鮮でした。

そして、岬航路の見どころの1つは、こちら「カシュニの滝」。
5b7a4168 何度見ても圧倒させられます。
やっと長い冬を抜けたかなぁ~って感じで、断崖の景色もこれからどんどん春めいていくことでしょう。

知床岬航路の運航は本格的には6月からですが、クルーザーFOXさんは5月も運航を予定しています。

また、GW期間中は各社、岬航路の運航をしています。
船上は海風などで冷えますから、どうぞ暖かい服装を準備のうえクルーズをお楽しみ下さい!

■ゴジラ岩観光HP
http://kamuiwakka.jp/

■世界遺産クルーズFOX
http://www.hitcolour.com/cafefox/cruise/

2014年4月24日 (木)

もうちょっとイケメンだったら…。

「ヒグマが歩いてたってさっ」って、そんな話を耳にすることが多くなってきた今日この頃です。

こうなってくると「やっぱり私も…」、って思っていた矢先、4月17日のことです。

いつものようにフレペの滝へと出かけウソやキクイタダキを見つけて観察に没頭していると、後ろの方から「ズサッ」って、聞きなれない音がして、「何の音だろう?」と、振り返ると「ヒグマ」です。

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私をじぃ~と見つめる「ヒグマ」がいました。雪の上に残るヒグマの痕跡には注意していたのですが、気配を感じることはなくちょっと油断ちゃってました。

ヒグマは断崖沿いにフレペの展望台の方へと移動を始め、私もヒグマを刺激しないように距離をとりつつ離れつつ草原へと出ると、草原で群れていたエゾシカたちにも緊張が走っていました。

一様に断崖の方を見つめ空気がピリピリしています。

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すると間もなく、ヒブマとの距離が限界だったのか、一斉に森の方へと走り去って行きました。

ヒグマはそんなエゾシカたちをしりめに灯台へと歩みを進め、フレペの滝の断崖をのそのそと下りながら土を掘っては何かを食べることに夢中になっていました。

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今シーズンの初めての出逢いは、ちょっと不意を突かれてしまって反省すべき出逢いではあったのですが、やはり嬉しいものとなりました。

ただ、顔が怖っ! できればもっと「イケメン」が良かったのになぁ…笑。

なんて、呑気なことを云ってる場合ではないですね。ヒグマの足跡や糞など新しい痕跡がないかどうか、周りに注意を払い、ヒグマの気配を感じたら引き返さなくてはです。

大きな音や声を出しながらヒグマには出会わないようにすることが肝心です。

散策の際は充分注意をお願い致します。

2014年4月18日 (金)

「知床五湖オープン!」

本日、18日(金)午前11時に、知床五湖が開園致しました。
春の知床の観光シーズンの幕開けです!

のはずが・・・。

早速、開園にあわせて行ってみたところ、出迎えてくれたのは冬さながらの雪景色。
Img_6673 朝方は粉雪も舞っておりましたのである程度想像してましたが、それ以上の雪の多さ。
高さ2メートル以上の高架式木道のうえを歩いているのに足元のすぐそばには雪が迫っておりました。
Img_6681 高架木道でこのありさまですから、地上散策路はまだまだ雪の中。先日、知床財団やネイチャーガイド各社のみなさまで地上散策路の除雪をおこなったそうですが、しばらくは、開通未定だそうです。

高架式木道から眺める「一湖」は、ほぼ完全結氷の状態で、中央部分は少しシャーベット状にゆるくなっているようですが、まだ、まだ、凍ってます。
Img_6678 北風も吹きぬけてエゾシカたちも寒そうでした。風の避けれる場所で休むとイイのにと思うのですが、風が吹き抜ける場所の方が雪も吹き飛ばされていて下草が顔を出し、寒くともエゾシカには好都合なのかも…。
Img_6701 そして、遠くに広がる海に漂う白い帯は、なんと流氷です…笑。
フレペの遊歩道沿いでは、エゾノバッコヤナギの芽もほころびはじめており春はすぐそこなんですけど、五湖が春めいて来るのは、もうちょっと先のようです。
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2014年4月 9日 (水)

「大雪原の小さなネズミ。」

昨日も森散歩へでかけてきました。

すると、青空の下に広がる雪原上を何かがころころ、ころころ転がっていきます。
葉っぱが風に…って、思いながらよく見ると、「ネズミ」です!
Photo たぶん「エゾヤチネズミ」。
ちぃちゃなからだで一生懸命、雪原を走っています…笑。
久しぶりのネズミの姿に思わず嬉しくってガッツポーズ!なんとまぁタイミングが良いこと!と大興奮。
Photo_2 ネズミは食べ物を探しているのか、鼻をくんくん、くんくんさせながら樹の根から樹の根へと移動していきます。
これまでの森散歩で見かけた、ちいさな足跡は樹の根から樹の根へとつながっていました。
こうして実物を見ていると本当に樹の根から根へと移動してます…笑。
そうしていると、なんと私を樹と勘違いしたのか、こちらへ走り寄って来てちょこんとスノーシューの上に乗っかってくれました…笑。
Photo_3 驚かせちゃいけないと、動かずに音を立てずに静かにじぃ~っとしていると、「樹じゃない」って、気がついたのか次の樹の根へと、また移動を始めました。

小さい小さい体ですから、ネズミの懸命な数十歩も私にかかればたったの一歩。
いくらすばしっこくても、すぐに追いついてしまいます。…笑。

おかげでネズミと一緒にじっくり過ごすことができ可愛らしい仕草をいっぱい見ることができました。
Photo_4 確かにお目々は小さいけれど、寄り目のとことか、樹に貼りつく姿とか、冬芽をかじる仕草とか、ちょっとモモンガに重なってしまって…笑。可愛らしいですね。

ぽかぽか陽気に誘われたのかもですが、真っ白な雪の上では目立ってしまってちょっと心配です。
出てきてくれて嬉しいものの、キツネや鳥に狙われないうちに早くお家に…って、願っていました。

今度はいつ逢えるでしょうか、今度は、ぜひ、ぜひ、お家から顔を覗かせているところに出くわせたらって思います…笑。
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2014年4月 8日 (火)

「4月なのに in しれとこ」

まだ4月だというのに、な、なんと、知床に桜、そして満開!…?
5b7a2454 ぱっと見はちょっと桜っぽく見えますが、知床に桜の便りが届くのはもうちょっと先なのです。
Img_6273 4月4日に本格的に降り続いた雨が気温が低かったために凍り、樹々の枝々、1本、1本が、枝先まで雨が凍った透明な氷で見事にコーティンングされました。
これは字のまんま雨氷(うひょう)というのだそうです。

縁日のりんごアメのようなりんごアメならぬ枝アメ!で、伝わりますでしょうか?
とっても美しく遠目には桜っぽく見えていました。

晴天に恵まれた翌日はこの樹々の雨氷にお日様が差し込みキラキラキラキラ輝いてとってもキレイで夢中で眺めておりました。

そして、もう4月だというのに、海には流氷!…?
5b7a2632 こちらは本当に4月7日の海です。
かなりの流氷です。

しかも凸凹でなかなかカッコイイ流氷のオブジェが出来上がっていました。
5b7a2604 4月だというのにびっくりです。
この流氷、いつまでいてくれるでしょうか…。
冬から春へと変わるさなかの知床はステキな出来事を用意してくれていました…笑。

2014年4月 7日 (月)

「嬉しくないような、嬉しいような…。」

昨日、3日、お昼を過ぎた頃、フレペの草原に出てみると、エゾシカが大集合!
ざっと数えて40頭ちょい…笑。5b7a2368
「気づいたかい? ヒグマの足跡!」、「いよいよ奴も出てきたかい?」、「足の大きさからして若い奴だと思うけどね…、」、「奴が出てきたとなっては注意が必要だ!」、「ぽかぽか陽気にお昼寝するにも充分に注意しなくちゃならんぞ!」、「子供たちはお母さんのそばを離れちゃいけないよ!」、「みんな揃って春を迎えよう!」

なんて、そんな決起大会!な、わけないですね…笑。いや、ないとも言いきれないかも?いや、ない、ないっ!…笑。

そう、昨日、私も見つけちゃいました、ヒグマの足跡。灯台の方からフレペの滝への断崖沿いにペタペタと残る足跡。

5b7a2393_3 いよいよですね…。まだ、まだ、雪の森歩きを楽しみたい私にしたら、もうちょっと穴にこもってくれててもいいのに!なんて思ったりしながらも、やっぱりその姿に早くお目にかかりたかったりもして…笑。

フレペでは草原中央の盛り上がりでドカッと腰を据える大きな岩を中心に雪どけがすすんでいて、雪の下から顔を出した土のぬくもりに長い冬の終わりを感じてホッとしているかのようなエゾシカたちも冬ごもりを終わらせ始めたヒグマたちもすぐそこまで来ている春を感じているようです。これからの森歩きは、気を引き締めて充分に注意が必要ですね。

2014年4月 5日 (土)

「クリオネ日記」2014年1月~3月のご当選者発表です!

北こぶし館内イベント「クリオネ日記」冬期(2014年1~3月対象)ご応募の当選者を発表いたします!

多数の応募の中から抽選で選ばれたのはこちらの3名様です!

◆ 知床の特産品 5,000円相当 ◆

うーき さん (北海道札幌市)

トッシー さん (宮城県亘理郡)

マーボウ さん (東京都府中市)

以上の皆様が当選されました!
おめでとうございます!!
(ご当選の方々には近日中に賞品を発送いたします)

0405        ?クリオネ日記とは?

館内でご参加いただくオリエンテーションゲームです。

館内のポイントを巡って最終的な答えを出して回答ボックスへ入れると、、、

正解者のなかから抽選で特産品が当たります。
当館ご宿泊の際には、是非ご参加ください!

「トリ、トリ、トリー!」

春の雪になる前、ぽかぽか陽気が続く知床でした。
森の中へ入ってみると解けかかった雪で足元はザックザク、重たいし歩きにくいし、さらさらの雪が恋しいけれど、これもまた春が近い証しですね。

Photo さて、さて、先日は野鳥三昧。
まっ先に逢いに来てくれたのは、なんと「クマゲラ」。
高い枝の先に止まったかと思うと「キュィーーーン、キュィーーーン」と、一鳴きしてすぐに飛び去り、がっかりしてると別の樹からトンッ、トンッ、トンッ、トンッ、と、音のする方には「オオアカゲラ」です。
Photo_2 そして、いつもの「カラ」の面々、カラに混じる「キバシリ」に逢いながら、賑々しい気配に誘われて森を抜け断崖に出てみると、そこには「ヤマゲラ」に「アカゲラ」に「コゲラ」、3種のキツツキが揃ってます。

しかも、一羽ならず何羽もが出たり入ったりしています。
和らぐ陽射しの中でオスは大きな声でさえずりながらお気に入りのメスと追いかけっこをしているようで、どうやら恋の季節。
Photo_3 こちら、イイ感じのアカゲラはめでたくペア成立!のよう。
こちらのコゲラもたぶん…笑。

そして、「ウソ」や「ヒヨドリ」が次から次へとやってきて、さらには「キレンジャク」まで、憧れの「キレンジャク」です。
どうですか、この艶っぽいなめらかな美しいフォルム。
尾羽や風切羽の先っぽに入る黄色や赤や白色のアクセント、とっても魅力的です。羽根を落としてくれないかなぁ~、って、ついつい思っちゃいます。
Photo_4 目を移すと断崖では「オオワシ」や「オジロワシ」が、流氷まばらな海を遠く見つめて帰り時を考えているんでしょうか…。
どうやら鳥たちもこのぽかぽか陽気に春を感じているようですね…笑。
やぁー、やぁー、まぁー、まぁー、鳥だらけ。
こんな日もあるんですね…笑。バードウォッチングは、これから益々楽しくなりますよ。

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