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知床グランドホテル 北こぶし

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2013年12月23日 (月)

「疑惑の7種類。」

知床には7種類のキツツキが生息していると書物には記されています。

「クマゲラ」、「ヤマゲラ」、「オオアカゲラ」、「アカゲラ」、「コアカゲラ」、「コゲラ」、「アリスイ」の7種類です。

そのうち、6種類は実際に見ることができています。
が、「コアカゲラ」にだけは、未だ出逢えていません。

知床の森では、キツツキ類は比較的容易に出逢えます。天然記念物の「クマゲラ」にだって出逢えるのに、どうにもこうにも「コアカゲラ」にだけは出逢えないのです。

確かに生息数が少ないらしいのですが、あまりにも出逢いが巡ってこないものですから、本当はいないんじゃない?って
学者さんが間違ったんじゃない?って。
知床に棲息するキツツキが7種類といのうは、実はまちがいだったりするかも、なんて、えらく大事にしながら疑惑?を深めていました。

ところが、ところが、喜ぶべきか、悲しむべきか、昨日、見つけちゃいました!

Img_3220高いところのホオノ実をコツンッ、コツンッと突いています。

体の配色は「アカゲラ」っぽいんですが、アカゲラにしては体が小さ過ぎて「コゲラ」っぽく、背中の模様はと云うと「オオアカゲラ」っぽくて…、そうです、そうです、この条件を満たすキツツキは、「コアカゲラ」しかいないのです。

「コアカゲラ」に違いないのです。

あぁ、本当に居たんだなぁーと、感慨深く初めて見るその姿を眺めていました。

学者さんを相手にスゴイ発見になるのではと一人盛り上がって面白がっておりましたが、知床にはちゃんと7種類のキツツキが生息しておりました…笑。

2013年12月14日 (土)

「野生の王国 in 知床」

Img_2720昨日は、歩き始めて早々に、倒木の上でホオの実にとりつくエゾリスに出逢いました。
暖かそうな冬毛に包まれる可愛らしいその姿をじぃーっと見ていた時、事件は起こりました。

何者かが、私の視界にビューッと飛び込んできたかと思うと、アッという間に、ふたたび視界からビューッと消え去りました。

猛禽類がエゾリスを襲撃したのです。

羽色や大きさからして、ハヤブサかハイタカと思われ、何の前触れもなくいきなり私の目の前で繰り広げられたハンティングシーンに、私は、茫然自失です。

しばらくして、我に返った私の脳裏は、エゾリスの安否のことでいっぱい。
恐る恐るすぐ目先の現場へと足を進めると、そこには襲われた形跡はありません。

連れ去られてしまったかと思いきや、木の陰から微かなエゾリスの声が!
あぁ、生きてる!そして、元気な姿をひょっこり見せてくれました。
かすり傷ひとつ無い姿に胸をなで下ろしました。

しかし、その後のリスの行動がちょっと普通じゃないのです。

Photo_2 私とは1mちょっとの超近距離にも関わらず、目と目が合っても逃げ出すことなく、腕組みするように前足を揃えて呟くように静かに鳴き続けじっとしています。
そうかと思えば、幹に前足を叩きつけては太鼓の様な音をたて、幹を上へ下へ、幹をくるくると移動しては、背筋を伸ばしてじっとしてたり、同じ木に留まり同じ行動を繰り返していました。

エゾリスだって、それは、それは、恐ろしかったんでしょう。
私以上に気が動転して我を失くしての行動だったのでしょうか?

他に何か意味があったのかな?
とにかくこんな行動を見るのは初めてでした。

興味深く観察すること20分余り。落ち着いたのか、エサを探して行動範囲を広げていったのを見届けて、その場を離れました。

こんなシーンに居合わせられるなんて、なんとまぁ、ついている事かと嬉しくも、自然界の厳しさを現実のものとして実感させられる出来事でした。

また、ひとつ、貴重な経験が増えました…笑。
Photo

2013年12月 8日 (日)

「初・猛禽あたり年!」

昨日は用事があってウトロを離れねばならず森歩きはおあずけです。

それでも少しでも日があるうちにウトロに戻りたくて、ダッシュダッシュで用を済ませ、ダッシュダッシュの帰り道、網走湖畔沿いを走り抜けようとしたその時、樹にとまる「猛禽」を発見!(してしまいました。)
やぁー、急いでたんですけどね、私の目はしっかりその姿を捉えてくれました!…笑。
Img_2653 パッと見ただけで、オオワシでもオジロワシでもトビでもないのはあきらかです。
となると、ノスリ?
でも、顔つきや、かもし出る雰囲気もしっくりこなくて、よく観察すると、なんと「クマタカ」。

知人などから、「さっき、クマタカが飛んでったよ」なんて話を聞かされる度に羨ましく思うばかりだったのですが、いまは、目の前に「クマタカさま」です。

おぉー、これが「クマタカ」かと大満足。
寝ぐせのような冠羽も鷹斑もちゃんとわかります…笑。

ことしは、五湖で捉えた「ミサゴ」、羅臼側の海岸づたい観音岩辺で捉えた「チョウゲンボウ」に続いて、初めて観察できた猛禽が3種目になりました。初物の当たり年です…笑。

森の樹々はすっかり葉を落としてますので見通しが利き野鳥観察にはもってこいの季節です。
車窓から、森を歩きながら、バードウォッチングを楽しんじゃいましょう!

2013年12月 7日 (土)

「お客様フォトギャラリー3本立て!」

「晩秋の羅臼岳」
Photo 10月18日、東日本をかすめるように通過した台風26号の後を追うように訪れた知床峠、台風の置き土産の大雪でクローズされていた峠の通行は、幸いなことに当日午前に開通したとのこと、私たち以外に全く人影のない午後3時過ぎの峠から望めたのは、強い季節風を受け頂上付近で霧が渦を巻く晩秋の荒々しい羅臼岳、あたかも11年振りの知床の旅を歓迎してくれるかのようでした。

「オロンコ岩と夕日(せきじつ)」
Photo_2 知床峠を越えて一路斜里町へ「知床グランドホテル北こぶし」近くの海岸で見た夕日です。
今、まさにオロンコ岩の彼方の水平線に沈むところでした。
網走観光バスの運転手さんの計らいで、暫く停車してくれた時に撮影しました。
余談ですが、峠を下る途中、可愛らしいキタキツネと遭遇、振り返ってバスを眺める姿に夢中でシャッターを切ったのですが、柔らかな日差しの中、キツネさんは周囲の景色の色に溶け込んでしまい、残念ながら投稿できる絵にはなりませんでした。

「湖面に映える知床連山」
Photo_3 今回の旅行は、とにかく天候に恵まれました。「北こぶし」に宿泊した翌朝、知床1湖を訪れました。
これも11年振りで、前回(夏)は、付近にヒグマが出没したとかで恐る恐るの散策でしたが、今は歩道が整備され、しかも高い位置に設置されているので、写真を撮るには好都合でした。
その時の湖の姿ですが、水面に映える知床連山がとても綺麗でした。

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東京都からお越し頂きました豊嶋秀仁様の作品です。

11年振りの知床をお楽しみ頂けましたようで何よりです。
私事ではありますが、私も知床に移り住んで11年が過ぎました。

11年前と比べると知床もいろいろと変わりましたよね、今回、豊嶋様が散策された知床五湖の高架式木道もそうですし、羅臼湖の散策路も整備が進みました。

道路が拡張されお店も入れかわり街並みが変わり、植樹された樹も背が伸びて開拓当時を思わせる廃屋も年々崩れ時の流れを感じます。

でも、知床で大自然を目の当たりにする感動や大自然に抱かれる心地良さは以前と変わらずにあって、訪れるお客様の心に深く刻まれているのだと思います。

きっと、懐かしい思いで過ごされたことと思います。
思い出深いお写真とステキなコメントをありがとうございました。

お客様フォトギャラリーに展示させて頂きます。

2013年12月 1日 (日)

「雪の知床は楽しみいろいろ!」

雪が積もって真っ白な森と真っ青な空、美しい景色が広がった知床です。
Img_0058 一昨日の夜半前より降り続き積り始めた雪と翌日の晴れ予報に、しめしめ、これはイケると、もうワクワクしながら床につき朝を迎えて、この期待以上の景色!気持ちイイこと、気持ちイイこと…笑。

Img_0055 そして、雪が積もれば、見つけたくてたまらないのが雪の上に残される動物たちの痕跡です…笑。

予想通り早朝の国道の上にはヒグマがうろうろしたであろう足跡。
森に入れば、エゾシカやキツネの足跡、エゾリスは雪をかいて木の実か何かを食べていた様子、樹の根から根へと移動していたネズミの足跡の間には尻尾の跡も。
突然の雪に動物たちも慌てていたかもしれないですね、雪が動物たちの様子を教えてくれます。

朝からずっとテンションが上がりっぱなしだった私。
私の愛車もテンションが高かったらしく、路肩に落ちてウィリー!状態、バックし過ぎて路肩にハマって前輪が万歳しちゃいました。
道路があると思ったんですけどねぇ、迂闊でした…苦笑。

幸い公共物を壊すことなく私も車も無傷だったので、イイネタにされてます。

皆様、車の運転には十分お気を付け下さいまして、冬の知床をお楽しみ下さいませ。
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