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2013年12月14日 (土)

「野生の王国 in 知床」

Img_2720昨日は、歩き始めて早々に、倒木の上でホオの実にとりつくエゾリスに出逢いました。
暖かそうな冬毛に包まれる可愛らしいその姿をじぃーっと見ていた時、事件は起こりました。

何者かが、私の視界にビューッと飛び込んできたかと思うと、アッという間に、ふたたび視界からビューッと消え去りました。

猛禽類がエゾリスを襲撃したのです。

羽色や大きさからして、ハヤブサかハイタカと思われ、何の前触れもなくいきなり私の目の前で繰り広げられたハンティングシーンに、私は、茫然自失です。

しばらくして、我に返った私の脳裏は、エゾリスの安否のことでいっぱい。
恐る恐るすぐ目先の現場へと足を進めると、そこには襲われた形跡はありません。

連れ去られてしまったかと思いきや、木の陰から微かなエゾリスの声が!
あぁ、生きてる!そして、元気な姿をひょっこり見せてくれました。
かすり傷ひとつ無い姿に胸をなで下ろしました。

しかし、その後のリスの行動がちょっと普通じゃないのです。

Photo_2 私とは1mちょっとの超近距離にも関わらず、目と目が合っても逃げ出すことなく、腕組みするように前足を揃えて呟くように静かに鳴き続けじっとしています。
そうかと思えば、幹に前足を叩きつけては太鼓の様な音をたて、幹を上へ下へ、幹をくるくると移動しては、背筋を伸ばしてじっとしてたり、同じ木に留まり同じ行動を繰り返していました。

エゾリスだって、それは、それは、恐ろしかったんでしょう。
私以上に気が動転して我を失くしての行動だったのでしょうか?

他に何か意味があったのかな?
とにかくこんな行動を見るのは初めてでした。

興味深く観察すること20分余り。落ち着いたのか、エサを探して行動範囲を広げていったのを見届けて、その場を離れました。

こんなシーンに居合わせられるなんて、なんとまぁ、ついている事かと嬉しくも、自然界の厳しさを現実のものとして実感させられる出来事でした。

また、ひとつ、貴重な経験が増えました…笑。
Photo

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