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知床グランドホテル 北こぶし

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2013年11月30日 (土)

「知床五湖、閉園しました。」

今月25日(月)、午後3時をもって、今シーズンの知床五湖の利用が終了致しました。

勿論、最終日は散策に出かけてきました。
爆弾低気圧が迫る中、雨が降ろうが、槍が降ろうが、行かねばと思っておりましたが、幸いにも辛うじてでしたが青空!…笑。
Img_0032 「昨日は2湖付近でヒグマの目撃がありましたから…」と、五湖スタッフからの説明を受け、「おぉ~、これはチャンスかな?」なんて、不届きにもちょっとワクワクしながら、湖畔沿いを歩き始めました。

遊歩道には霜がおりており、湖面には薄氷が張り湖は落ち葉をいっぱい閉じ込めながら凍り始めていました。

Img_2437 時々、強く冷たい風が吹き抜けていましたが、ひときわ賑やかなコゲラの混じるカラの混群に、一度、出くわし、歩いても、歩いても、なかなか出逢えなかったエゾリスも姿を見せてくれました。

こちらは、強風にあおられ乱れた羽毛がちょっと可愛らしかったコゲラです。
Img_2503 散策する人は私の他には誰もいなくて、冬の入口にさしかかった静寂の五湖を贅沢にも一人占めしてのんびり歩いてきました。
まだ、冬期利用のガイドラインが出されておりませんので、冬の利用が何時になるのかわかりませんが、しばらくのお別れです、ちょっぴり淋しいですね。

「しずけさが、戻ってきました。」

先日、車で通りかかった岩尾別の温泉道路。
しずけさが戻ってきました。

ついこの間まで、ヒグマを待つ車がびっしり駐車していて川岸には三脚が立ち並び、人も集まっていて、ものものしい状況でした。

この日の川沿いには、1台の車も人影もなく、すっかり知床らしい静けさが戻っておりました。

例年、この場所は、ヒグマとヒトの距離が近くなり過ぎるなど、マナーの問題や、危険をはらむ問題になるのですが、今年は、更にエスカレートしていたようで、ヒグマが牙をむいてヒトを威嚇したり、ヒグマがヒトや車に向かってきたりしていたそうです。

想像するだけでぞっとしてしまいます。

穏やかさが戻った川沿いで、久しぶりにぼぉーっとしながら、何事もなく事態が終息し、今、こうして穏やかな時間があることに、ただ、ただ、ホッとさせられていました。

本当に良かったと思います。

Img_2564 川には、ヒグマと入れかわるようにオジロワシがやってきていて、弱ったサケにありついていました。周りを飛ぶカモメを時々牽制しながらガツガツとサケを食べていました。

そうそう、渡りが始まっています。

オオワシも、日々、見かけます。道路沿いや川沿いの樹に止まっていたり、高い空を勇壮に舞っていますので、お越しの際はぜひ探して見て下さい。
Img_2367

2013年11月24日 (日)

「500も600もあったのに、いまはカラッポ」

Img_2067_2 先日、見かけたオオウバユリの実。
乾いた実はぱっくりと割れて、中身はからっぽになっていました。

先月、見かけた時にはびっしりと種が入っていました。1つの実に入る種の数は、なんと、500個とも600個とも云われ、皮膜のようにうすっぺらな小さな種が一糸乱れることなく整然と積み重なっていて、見る度にその繊細な美しさに圧倒されてしまいます。

Img_9410 3つに割れた実の殻と殻の間に張る横の繊維は、種が一気にこぼれ落ちないためで、この繊維の間から風を取りこんで、順番に真上に種が舞い上がっていくそうです。そして、この三角の形の種は重心が真ん中にあって、紙吹雪のようにひらひら舞って、広く飛び散るのだそうです。

こんなに計算されつくされているなんて、驚きです。
また、気が遠くなってしまうのは、この種が花を咲かせるには、10年ほどの歳月がかかるそうです。

つまり、今、私の目の前にあるオオウバユリは10年以上も前からこの場所で頑張って花を咲かせ実を結んだんですね。

オオウバユリのこの緻密なもくろみどおり、種は強く吹く風に高く舞い上がり、ひらひらと風に乗って新天地へと飛んでいったことでしょう。

この小さな小さな種に秘められた壮大なロマンを感じてしまいます。

2013年11月18日 (月)

「くんっ、くんっつ!」

Img_1716_2 昨日、知床公園線を車で走っていた時のことです。
道路の真ん中にボタッと落とされたヒグマのらしきフンが目にとまり、車を降り近寄って見ると、フンの中には消化しきれてないヤマブドウの種や皮がいっぱい。

そっか、食べていたのは「ヤマブドウ」かぁ~。
さては、「サケ」をお腹いっぱい食べて、しめのデザートのつもりかな?

なんて、ふざけた事を考えていると、1頭のヒグマが道路上をのしのしとこちらへ向かって歩いてくるのです。
Img_1977_2 慌てて車に戻ってその姿を眺めていると、上目使いに何やら鼻をくんっ、くんっ(…?)させて、何かを探しているようです。そして、道路脇に垂れ下るヤマブドウのツタを見つけると、そのツタを引っ張りはじめました。

Img_1831_2 高い所に残るヤマブトウを採りたかったようですが、その様子ときたら、ヤマブドウを忘れて夢中でツタと遊んでいるかのようで…笑。

年内には冬ごもりに入るでしょうから、ヒグマとの出逢いも、今年はこれが最後かなぁ、と思いながら、堂々とした体つきには似合わない無邪気な様子をしばらく見ていました。

何かのご褒美かなって思えるほど嬉しい出逢いでした。

2013年11月17日 (日)

「カモメにとっては好都合♪」

Img_9798 雪景色となった知床ウトロです。
冬が近づくにつれ、冷たく吹く北風に、海も時化ることが多くなってきています。
昨日も海は大荒れ! 打ち寄せる波の高さときたら、港の灯台を頭から飲み込んでしまうほどで、ものすごい迫力でした。

でも、この荒れる波を物ともせずにカモメたちが群がっていました。
波にもまれて小魚が浮いてくるらしく、カモメにとっては絶好のチャンス!
これは好都合とばかりに、大時化をよそに御馳走を前にはしゃいでいるかのように見えてしまいました…笑。

11月1日、11時をもってカムイワッカ林道が冬期閉鎖になりました。
11月7日、15時をもってウトロと羅臼を結ぶ知床横断道路が冬期閉鎖に入りました。

いよいよ夏の観光シーズンが終わり、冬のシーズンへと向かっている知床です。
行ける場所は限られますが、見られる景色は決して夏のひけをとりませんよ。

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運転には十分ご注意を。

あさ、-1度
おひる、2度
夕方、なんとマイナス4度!

当館、宿泊プランもぜひご覧ください!

Facebook Pageもありますよ。

2013年11月 4日 (月)

「夕日と北こぶし」

「夕日と北こぶし」
Photo

昨年11月に北海道に家内と旅行した際、北こぶしに宿泊させていただきました。

部屋や料理が素晴らしくもう一度ということで10月にお邪魔しました。
あまり天候に恵まれず、北こぶしに宿泊する日の夕方だけ雲が切れて、高台にある夕日台からの撮影ができました。
今度は娘を連れて来たいと思っています。

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群馬県からお越し頂きました坂井仁史様の作品です。

坂井様、知床の美しい夕日の撮影に、当館を入れて頂けるなんてとても光栄です。
暮れなずみゆく佇まいが感じられる美しいお写真をありがとうございました。

美しい夕日をと思って、私もチャレンジはするのですが、全然上手に撮れなくて、どうせ撮っても…って、思ってしまって、最近はもう眺めるばかりでした。
でも、こんなお写真を見ると、私も、って、また、撮りたくなってきております…笑。

この度のご宿泊で、お部屋へのご案内をたまたま私が担当させていただき、その際、いろいろとお話をさせていただき、ご案内が私に巡ってくれたことに感謝致しております。

再度のお越しをお待ちしております。
ありがとうございました。

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