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知床グランドホテル 北こぶし

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2012年9月28日 (金)

「秋、みつけました。」

知床も厳しい残暑がようやく過ぎたようで、秋の空、秋の風を感じられるようになってまいりました。

そんな中に、いくつか秋を見つけました。
23 1つめは、これからの繁殖期に備えて武装を整えたオスジカ。角はゴツゴツ、毛からもすっかり鹿の子模様が消えて冬の装いです。
とにかく暑かったですから、こんなオスジカに出逢えるのはまだちょっと先かと思っていたのですが、いつの間にかこんなに迫力ある立派なオスジカになってくれていました…笑。
そのオスジカの後ろでぶれぶれなのは、群れるシカの前に突然姿を現した私に驚いて慌てふためき逃げゆくメスジカたちのお尻です。
何を思ったのか、オスジカだけがこちらをじぃーっと見ていました。

2つめは、秋色のナナカマド。
21森の中にポツンと赤く染まるナナカマドを見つけました。
色づきを見せずに枯れてしまってる葉が目立ってしまって紅葉への期待もしぼんでしまいますが、たった1本でもこんな樹を見つけられると、あぁ、紅葉だぁ~って嬉しくなります。

今シーズンは、こんな樹が貴重かも、でも、まだまだ、枯れてない樹だってありますからね…笑。

3つめは、色も形もまるで絵に描いたようなきのこ。
きのこには目がないんですが見る目もないので、調べてはみたものの、このきのこがナニモノなのか、私にはナゾ…笑。
22 でも、真横ににょっきっと伸びるかわいらしさと何とも云えぬこのきのこっぽさに思わずにっこりです。
秋の探しものが楽しい今日この頃です。
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大気が混ざる秋の空。

あさ、13度
おひる、19度

今夜から雨もようです。

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2012年9月25日 (火)

「なぞの海岸?!」

こちらは、岩礁に集まるオオセグロカモメ。いつもの海岸の光景です。
2_2 そして、こちらは、岩礁で羽を休めるウミウ。こちらもいつもの海岸の光景です。
1 ところが、こ、こ、こちらは・・・???
3 い、いったい・・・???

岩礁に不思議な石のオブジェが立ち並んでいます。
今月、22日には見られなかったので、その夜から23日の未明にかけて突如現れた謎の突起物。

ずっと昔にこの海岸で海難事故があり、その供養なのかもと思って聞いてみたのですが、どうもそうでもないらしいのです。

誰かが、ちょっと遊んで…とか、暇つぶしで…とか、とは思うには手が込んでいるような気がします。だって、長い石を立てるのだって、その先端に平らな石を乗せるだって、それらを固定するのだって、なかなか大変そうです…。

もしかして神の仕業!? 何かの予知!? …笑。

いったい誰が、いったい何の目的でって、謎は深まりますが、何となくメーセッジやパワーを感じてしまう(…?)このオブジェ!何時まで形をとどめているか見当がつきませんので、ご覧になりたい方はお早めにどうぞ。

ホテルの前の国道を左に2キロほど進んだ海岸に立ち並んでいます。
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秋のスキっとした空気になりました。

あさ、11度
おひる、19度

気温も秋らしくなってまいりましたよ。

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「喜ぶべき!?」

11 久しぶりに羅臼湖へ行って来ました。

遊歩道入口には「遊歩道工事中」の大きな看板が設置されており、改修箇所、撤去箇所、新設箇所が、それぞれ記されておりました。

傷んできていた遊歩道の補修工事がされていることは聞いておりましたが、ルートが変更されることは知らず、看板で見て初めて知ってビックリでした。
知床峠から知床横断道路を羅臼湖入口に向かう途中、8合目付近でバスの停車帯をつくる工事が進められていたのも、ルート変更の一環だったのかと思いあたります。

ルートが変更されると、停車帯に新設されるバス停のすぐそばが羅臼湖遊歩道の出入口になる予定のようです。
そうなると、今迄に比べてアクセスは良くなり、出入口もわかり易く、遊歩道も整備されて歩き易く、全体的に利用し易くなることが想像され、これは、きっと喜ぶべきこと。
13
でも、アクセスの悪さ、出入口のわかりにくさ、程良い歩きずらさなどが解消されるのと一緒に、羅臼湖の秘境感も薄れてしまうような気がして…、植生保護や安全面などルート変更に至るの要因はいろいろあるのでしょうけど、個人的には今のままでいいのになぁ~って思ってしまいます。

気になるのは、あの羅臼岳と逆羅臼岳が美しい3の沼のビューポイントです。その箇所が残るのか、残らないのか、確認したくても看板では微妙な感じで、途中、たまたますれ違った林野庁の方に訪ねるとそのポイントへの配慮はされるはずとのことでした。
Img_3765
いずれにしても、既存の遊歩道を楽しみたい方は、今シーズンのうちに散策されて下さいませ。

2012年9月21日 (金)

「秋の大収穫際。」

Img_41 ぷらぷらとお散歩がてら林道を歩いていると、その脇に生える大きなきのこが目に入ってきて近寄ってみると、ハナビラタケ!(…たぶん。)おぉ、なるほどと、名前に納得できるお花にそっくりなきのこです。

今度は真っ白な大きな塊が目に入ってきます。
きのこに違いないのですが、遠目に見るそのシルエットはどうもきのこらしからず、で、また近寄ってみると、なんと、まぁ、立派なヤマブシタケ!(…たぶん。)
Img_4115 その針山のような、蓑のような形には目を見張り、どうしてこんな形に出来上がるのかと感動してしまいます。
ちょっと触ってみるとじっとりしていました。

どうも私には、このヤマブシタケが樹にしがみつく〝子泣きじじい(ゲゲゲの鬼太郎に登場する石のように重くなる蓑をまとった妖怪)″たちの背中に見えてきてしまって…、時に妖しげなきのこを見ていると、きのこの世界に妖怪が暮らしていても不思議じゃないかなぁっ、なんて思えてきたりします…笑。、

帰って調べて見ると、ヤマブシタケは味はあまりしないそうですが食べれるらしく、漢方薬にもなり「幻のきのこ」なんて呼ばれたりもするそうです。もしや、スゴイきのこを見つけたのか!って、部屋で一人、ほくそ笑んでしまいました。

ハナビラタケも食べることができ、こちらは美味しいそうです。どちらも20センチを超えるほどの大きさで大収穫でした。
って、国立公園内ですから採ってはないですけどね、見られただけで大収穫です。

近頃、足元には、踏んづけてしまいそうに小さいのやら、毒々しげな色のものやら、様々なきのこがいっぱいです。色だっていろいろですが、きのこの持つ形の不思議さにはいつも驚かされて、もっと面白いのは、見事なのはないかなぁ…と、ついつい夢中になって探してしまいます。

私の頭上、樹には、オニグルミの実を見つけました。木の実やきのこ、秋の実り、好調のようですね…。
Img_4096

2012年9月15日 (土)

「タイミング。」

「ウトロ側の日の出と云えば、知床連山から日が昇り、お日様の顔を拝む頃には辺りが明るくなってしまっているのであまり感動的ではないんです。夕陽はキレイですけどね。」
なんて、ご案内をいつもしてしおりますが、とんでもなかった!かもです。
Img_3685 いかがでしょうか、この明け方の光景。
広がった雲が、知床連山の彼方から届けられる朝の光を感動的に仕上げてくれていました。ウトロ側だって、雲の出かたひとつでドラマチックに夜が明けて行くんですね、改めて気づいちゃいました…笑。
この朝は日の出を見ようと知床峠へ向かったのですが、峠は辺り一面、霧で真っ白っ!山が何処にあるのかもわからない状態で、仕方なく引き返してきて、知床五湖手前辺りで立ち会えたのがこんなステキなシーンでした。峠から引き返そうとちょっと下った辺りでは、雲の隙間に朝焼けを見ることもできました。
Img_3669 この後すぐ、押し寄せてきてた雲に、朝焼けは羅臼岳もろとも呑みこまれてしまいましたので、ちょっと遅れていればこの朝焼けも見れず仕舞いだったわけで、タイミングってやっぱり大事ですよね。

この夜は、シマフクロウの鳴き交わす声を耳にし、久しぶりにその姿も見ることができました。これだって、タイミングですからね…笑。
実は、天候が悪いために泊まりがけでの羅臼岳行きを泣く泣く諦めており、凹んでしまって家にこもりそうだったのですが、出かけて良かった。
ちゃぁ~んと、嬉しいイイことが待っていてくれました。
出かけないことには、動かないことには、歩かないことには、何も起こらないっていつも思います。
ステキなタイミングを願いながら、朝から晩までどんどんフィールドに繰り出しちゃって下さいね。

「秋の気配。」

Img_3715 先日の森歩き。
歩き始めると早速、足もとにころころ転がるドングリを発見!
昨シーズンはさっぱり見かけませんでしたから、「今年は豊作になるのかなぁ…」と、ニッコリ。
続いて弦から垂れ下る山ブドウを発見!…「熟したころ採りに来たいなぁ…」と、またニッコリ。って、国立公園内ですから採っちゃダメですけどね。
そんな秋の実りの予感に心が弾んでくるのは、道路脇で見かける痩せこけたヒグマのせいもあるのかも…、です。

Img_4050 先だって、新聞やニュースでも報じられておりましたが、ヒグマが痩せてしまっています。エサが不足しているのか、ヒグマ同士の力関係なのか、事情はわかりませんが、ちゃんと食べれてないヒグマがいるのは事実のようです。そんなヒグマが石を返してはしきりにアリを探す姿に、サケやマスが上ってくれば、この状況も好転するのだろうと思って過ごしておりましたが、そのサケやマスの上りも今のところあまり良くないようで、となると、望みは秋の森の恵み!です。

ヒグマや森の動物たちに食べ物が十分行渡るよう、この秋、木の実や果実が豊かに実ってくれるといいなぁ…って、思います。
Img_3637
森でちょくちょく見かけるようになってきたエゾリスに、首の辺りから冬への衣替えを始めたエゾシカに、吹く風の涼しさに、残暑が厳しいながらも秋の気配を感じる今日この頃です。

2012年9月 8日 (土)

「コバルトブルー。」

先だって、ホテルスタッフより、網走湖辺りに「カワセミ」が来てると聞きました。

「渓流の宝石」と称される色鮮やかな美しい鳥で、一度は見てみたいって、ずっと思っていた鳥です。

知床のあれやこれやが気になってなかなかウトロを出れない私なのですが、カワセミだって見たい!です。
で、ウトロを離れる心を決めて(オーバーかな…笑)、カワセミが憩うという網走湖畔の川へと100キロ程の遠征に出かけました。

ポイントに到着して、川が見渡せる葉の茂る樹とその木陰の草叢を隠れ蓑にして身をひそめ、じぃ~っとカワセミを待つこと四、五十分。

ポチャン!

川に小石が投げ込まれるような音が聞こえてきて、何かと思えば、カワセミのダイブ!です。でも、カワセミに気づいた時には、すでに水中の魚を銜えて飛び去る後ろ姿を捉えるのが精いっぱい。早い!です。目にも留まらぬ早業で獲物を仕留めていきます。
Img_3873 うちに、川に突き出した枝に止まってくれたり、私の真横をすりぬけて行ったりと、その姿も、カワセミガ誇る背面のコバルトブルーの美しさも、この目でしっかり見ることができました。
キレイでした(本当は青くなくて光の加減で青く見えるらしいですよ…)。

カワセミの声も勿論初めて聞きましたが、よく古い自転車のブレーキ音に似ているなんていわれるので、耳触りな声なのかと思いきや、水辺に涼しさを運んでくれる爽やかな声で感激でした。

Img_3788 そんな、カワセミに夢中になっている最中、私が隠れ蓑にしていた樹にカラたちの混群がやってきて、思わずシマエナガと目と目が合ってこのカット…カワイイですね。余談ですが、この隠れ蓑にしていた樹にはカワセミも止まってくれて、私の身隠しはうまくいっていたのだとちょっと得意な気分でした。

まだ、暑いですけど、気がつけば、もう9月です。秋の渡りで野鳥たちの活動も活発になってくる季節、ここ知床は野鳥も多く、これまでに300種近い野鳥が観察されています。

ぜひ、散策の折は、バードウォッチングも楽しみながら野鳥たちの可愛らしさや美しさを感じて頂けたらと思います。
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20度ってすずしいですね。

おひる、23度
夕方、20度

あーすずし。

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2012年9月 1日 (土)

「行けるなら、ささっと散策を!」

8月の終盤、ヒグマ出没のため閉鎖が続いていた知床五湖の地上遊歩道。ヒグマの行動パターンが変わったのか、少しずつ散策できるようになってきました。

昨日、午前は閉鎖されておりましたが、午後は利用が可能になり、その朗報を、外出先の網走湖辺りで受けた私は、これは何としても五湖を歩かねばと100キロ程の道のりを慌てて車を走らせ戻ってきました。

でも、まだ、五湖を拠点に活動していたヒグマたちが完全に離れた訳ではないらしく、いつ、閉鎖になってもおかしくない状態ですから、今こうして運転している間に五湖にヒグマが出てしまったらと気がきではありません。

午後2時前、やっと五湖に到着、地上遊歩道はと云うと、笑!…あいてます。

地上遊歩道利用の前に義務付けられている10分のレクチャーを、とても長く感じながら受け終え、いざ、いざ、ひっさしぶりの知床五湖の湖畔沿いへ!Img_3489
やぁ~、イイっ! 文句なく、イイっ! やっぱり、イイっ!

足早に歩いてしまうのがもったいなくて、のんびり、のんびり、森の香りに包まれながら、風や雲、陽射しの加減で表情を変える景色や小鳥の声を楽しみ、大きなきのこに驚き、水鳥を観察し、湖畔で涼しげにするエゾシカに出逢い、エゾリスにも出逢い、高架木道から夕陽を眺めて帰ってきました。
Img_3740 無事、歩ききることができましたが、もし、ヒグマを見かけても「見た!なんて言わない、見なかったことにしよう」って、ずぅ~っと思い続けて散策しておりました…笑。

まぁ、実際に出くわしてしまえば、ルールですし危険ですから、引き返さないわけにも、報告しないわけにはいかないんですけどね。
一時、五湖を明け渡してくれたヒグマに感謝です。

この夏、地上遊歩道を散策できたかたは、実はかなり、かなりラッキー(?)だったのです。これから知床へお越しの皆様、五湖散策路が空いていたなら、ささっと歩いちゃって下さいね。
Img_3551 -------------------
20度ってすずしいですね。

おひる、23度
夕方、20度

あーすずし。

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