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2011年9月 1日 (木)

「事件です。」

アツイ!アツイ!と、思っていたのに、ふと気が付けば、森の樹々も秋に向かって装いを変え始めたようです。
いつの間にかオスジカの頭の上の角も大きく成長していました。あどけなさが可愛らしかった仔鹿たちもたくましくなり、しっかり自分で草を食んでいる姿を見せてくれています。
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季節の移ろいを感じていると、行く先の道路上に何かが散乱しています。
近づいてみると、なんとカラフトマスです。
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どうしてこんな事態になったのかと、このまま放っておくわけにもいかないと思っていると、関係の方が片づけにいらっしゃいました。
岩尾別川の河口で採卵用に捕獲したカラフトマスを搬送している途中、荷台からこぼれ落ちてしまったとのことでした。
数時間前迄は、きっと母なる川で、力強くその上流をめざしていたはずです。流されても、流されても、流れに負けまいと、ひたむきに上流をめざす懸命な姿を思って、ちょっと痛々しく感じられました。

そうそう、今年も遡上が始まっています。ウトロから斜里へ向かって10キロ程の所に流れている「遠音別川(オンネベツガワ)」で、そんな様子がご覧になれます。
通りがかりにちょっと覗いてみて下さい。
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晩夏の彩りはハンゴンソウ(反魂草)の黄色いお花。森に響くセミの声も、過ぎ逝く
夏を惜しんで鳴いているかのように聞こえてきます。
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コメント

今日は江別は蒸し暑く雨の日です。今の時期も知床は色々な風景を見る事が出来るのですね。行きたいです。秋の知床はまだ行ったことがありません。何時か秋の知床で寛ぎたいです。鮭の遡上やハンゴンソウを見てみたいです。何回か行きましたがまだまだ見たいないものが一杯あります。計画を立ててまた知床に行きます。

ポプラ並木さん。いつもコメントをありがとうございます。
秋の知床は、まだでしたか。
山肌を秋色に染めあげられた知床連山が雪帽子をかぶり、空が真っ青に晴れ渡った日には、それは、それは、キレイです。すると、五湖の湖が映しだす逆さ連山に逢いに行きたくなります。
動物たちは冬支度、小鳥たちは渡りが始まり、なんとなく森がザワザワしてくる気がして、ワクワクがふくらんできます。オスジカのあの奇妙なラッティングコールも森中に響き渡ってきます。
…イイですね、秋、ご都合がつく時に、ぜひ、お越し下さいませ。
想像していると、秋が待ち遠しくなってまいりましたが、只今、残暑の真っただ中。
知床も暑いですっ! オマケに蒸してますっ!
今日は雲の流れが早く、陰ったり陽が差したりと天気も落ち着かず、嵐が来るのを予感させるような空です。

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