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2008年12月 7日 (日)

環境対話キャンプ in 知床

福祉観光ってなんだろう?障害者・高齢者やその家族の皆さんが、楽しめ・寛げる観光地ってなんだろう?

現在、北海道経済産業局の補助事業として、当館を含めた知床ウトロ温泉の宿泊施設やネイチャーガイド組織、斜里町のバス会社、食品会社、福祉サービスを行うNPOなどを中心に、「福祉観光地・知床」を目指す取組が始まっています。

いまのところは、

施設のバリアフリー設備状況を情報発信しよう。

すでに多種多様な機能をもつ介護福祉器具を活用し、大掛かりな改修がなくても可能な「簡易バリアフリールーム」を模索しよう。

ホテルスタッフや地域の人たちの「対人スキル」を向上させよう。

といったところに着目しています。

「うちのホテルやバスには、こんな設備があるよ。こんなことができるよ。」、逆に「こんなことはできないです。ごめんなさい。」といった、有る物・無い物、できること・できないこと、をホームページなどに明示することで、宿泊施設を探す方々に、利用する・しない、利用できる・できないを判断してもらおう、ということや、

素晴らしいバリアフリールームや設備があるに越したことはないけれど、改装費用等の捻出も難しい昨今、現在の客室や車などに、既存の介護福祉器具を組み合わせることで、カバーできることがあるのでは?
というこだったり、

どれだけ良い設備があっても、結局のところ観光地の魅力は「人」でしょう。という部分から、障害者のみならず、基本的な対人・接遇スキルの向上を目指そう!

ということなのです。

その一環として、
来年1月10日に「環境対話キャンプ in 知床」として、2泊3日の集中療育キャンプを知床で実施します。

倉敷市立短大の平山 諭教授主催のもと、平成4年から現在28回を数えるこの療育キャンプは、

「集中できない。」
「片付けられない。」
「がまんできない。」
「集団が苦手。」

そんな子供たちの「脳にはたらきかける」対話方法により改善をはかり、そしてお父さん、お母さんた、さらに参加者みんなのスキルアップを目指そうというものです。教育機関等のみなさまには「研修生」として参加も可能です。
道東ではもちろん、北海道でも初開催となります。詳しくは、環境対話キャンプのページを是非ご覧下さい。

・環境対話キャンプ

この環境対話キャンプはもちろんのこと、福祉観光地・知床を目指す事業自体はじまったばかりで勉強することばかりです。
ただずいぶんと安心したことは、障害を持つ方、その家族の方をはじめ多くの福祉関連の仕事などに係る方々が培った、ノウハウや資料やグッズがすでに膨大にあることです。

私たちは、それら多くの「宝もの」に感謝し、かたひじ張らず冒頭の答えを見つけるべく事業を進めていきたいところです。
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すっかり雪景色。

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