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知床グランドホテル 北こぶし

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2008年6月30日 (月)

「この先へ行きたいのです。」

0630太い鋼管で閉ざされているのは、知床五湖から先、カムイワッカ方面へと続く道です。

ここ数年落石防止工事のため通年通行止めとなっている道道知床公園線ですが、この先へ行く唯一の手段、シャトルバスの運行が近づいてまいりました。

この先へ行けるのです。

「行きたい。」方の多くの目当てが、カムイワッカ湯の滝です。

期間限定・手段限定の限定づくめではありますが、知床の秘湯を目指すカムイワッカーにとっては朗報です。
たとえ一の滝までしか行けなくても、たとえワラジ売り(貸し?)のおじさんがいなかろうとも、カムイワッカーは年に一度、その約束の場所カムイワッカ湯の滝を目指すのです。

そんなカムワッカーな皆さまに諸注意をお伝えし、快適かつ安全なカムイワッカライフをお楽しみいただきたいと考えております。

では。

■カムイワッカ方面シャトルバス運行のご案内。

・運行期間:2008年7月13日(日)~9月20日(土)

・乗車場所:ウトロ温泉バスターミナルまたは知床自然センター

・乗車代金:以下のとおりです。

①ウトロ温泉バスターミナル発着
大人往復:1,800円/小人往復/900円

②知床自然センター発着
大人往復:1,180円/小人往復/600円

・運行時刻:詳細モウしばらくお待ち下さい。

・その他注意事項

※ このシャトルバスをご利用いただくと知床五湖へも立寄ることができます。

※ 知床五湖に車を置いてシャトルバスには乗車できません。

※ そのたたくさんありますので、以下ページをご覧下さい。

斜里町商工観光課
斜里バス

2008年6月26日 (木)

「4・5世紀頃と2000年前」

さて、どっちが昔でしょう?

もちろん、2,000年前です。

先日、オホーツク文化の発掘調査の記事で、さらっと「4・5世紀頃」と書いてしまいましたが相当に昔です。
1,500年前くらい前ですね。前っていうには遠すぎる感じがします。

今日はさらに遠く2,000年前のお話です。

ウトロ温泉にお越しいただいた方はホテル周辺を思い出してみてください。まだ、当地を訪ねたことがない方はこちらの地図をご参照下さい。

当ホテルのすぐ横、ウトロ郵便局とセイコーマート(コンビニです)の横に車一台が通れる程度の道があります。
その地下に、2,000年前の遺跡があります。深さ1.5メートルそこそこに太古の人の営みの跡があるのです。

それがこれ。
0626縄っぽい縞々の模様や、突起の装飾のある土器、きれいなグリーン色の石斧(石のオノ)などが、現在行われている下水管埋設工事にともなう埋蔵文化財の調査でぞくぞくと出土しています。

「これもオホーツク文化?」

発掘調査をされている方にお聞きしたところ、

「続縄文文化。」だそうです。

ホテル正面で出土する遺跡はオホーツク文化。コンビニ横では続縄文文化。20メートルそこそこ離れると年代も文化も別物の遺跡が出てくるのです。

またまたお聞きしたところ、おそらく海面の高さが過去何度か変わっているのでは?とのこと。
たとえば2,000年前は陸だった場所が、1,500年前には海中になり、また海面が低くなり現在は両方の土地が陸になっていると。

なるほど。うーむ。ものすごくわかりやすいぞ。

「へー、ほー。」と聞いていると、わかりやすく、縄文・弥生・続縄文、過去の調査の様子など簡潔丁寧に教えていただきました。

そんなわけで、ホテル周辺は工事現場チックな様相になっておりますが、そのなかには、こうした発掘調査も含まれています。ホテル周辺の発掘調査、年内しばらくは続きそうです。

知床へ全国各地、遠方からお越しの皆さま、ぜひ、1,500年以上前の遠い知床を覗いてみはいかがでしょう。

2008年6月25日 (水)

「贅沢です。」

今週も気温がやや低めの知床。ほぼ無風でも、ややひんやりしているプユニ岬。

夕陽が雲の向こうを降りてゆきます。雲のほころびから差しこむ夕陽は、涼やかな空の色と対照的な暖かな輝きをのぞかせています。

一日の終りに眺める光景としては、この上なく贅沢です。
エゾシカまでもこの贅沢な黄昏時を楽しんでいるようでした。

もうちょっと贅沢を言えば、もうちょっと暖かいといいのですが・・・。

そうか。

ホテルの大浴場から眺めれば、温泉につかりながらこの夕景を眺めれば暖っかです。一番の贅沢になりそうです。

7月上旬の日没は19:10頃。
日没の30分くらい前から刻々と空の色が変わります。
雲のある日のほうが色の変化が楽しめます。

ぜひお試しを。
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2008年6月23日 (月)

「観光船に乗る前に」

久しぶりの日差しに誘われ、風がやや冷たい観光船乗り場付近をお散歩です。

知床ウトロにお越しになる方の多くは、大型観光船に乗られることと思います。オロンコ岩のトンネルを抜けて船着場へ向かう途中、三角形の岩があります。

ストレートに「三角岩」といいます。

この三角岩にエゾカワラナデシコが彩りを添えています。落石防止の網の目から陽に向かう花をご覧いただけます。

お花畑になるオロンコ岩展望台。でも200段を越える階段を登るのちょっとシンドイわ。という皆さま。ぜひ、観光に乗られる直前、三角岩をご覧下さい。
オロンコ岩の上ほどではありませんが、エゾカンゾウなども咲いてます。

くれぐれも花に見とれて乗船を忘れませんようご注意を。0623

2008年6月22日 (日)

「なんのために?」

おかげさまで、当館での100万人のキャンドルナイトイベントは無事終了いたしました。

3日間、天候には恵まれませんでしたが、多くのお客様にご参加をいただきました。

「なんのためのイベントなの?」

と思われた方もいらっしゃることと思います。

100万人のキャンドルナイト自体は、7月7日まで続きます。

ぜひ、その答えも、お部屋のでんきを消して、ろうそくの灯りの中で、いろいろとご想像いただければと思います。

ぜひまた、ロビーイベント開催の際には、皆さまのご参加をお待ちしております。

ありがとうございました。
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2008年6月21日 (土)

「キャンドルナイト~夏至~」

06211_2 6月21日。夏至。

- 100万人のキャンドルナイト2008夏至 -
~ 知床の本当の夜を ~ キャンドルナイト in Shiretoko

ホテルロビーを中心にライトダウンし、アイヌ民族の伝統楽器「トンコリ」の演奏会2日目の夜です。

今日も雨。

残念ながら、雨です。

5年目になる当ホテルのキャンドルナイトイベント。これまで一度も雨に降られたことがありませんでした。本館屋上での星空や夜月の観察が中止になるのは今年がはじめてです。

残念な雨ではありますが、静かに降る雨が、普段も静かな知床ウトロの夜の音を吸収し、知床本来の静けさを演出しているかのようでした。

トンコリの音色だけがロビーに響きます。

穏やかな音色と音量のトンコリにはホテルロビーはやや広く、マイクとスピーカーを通してお客様にお聞きいただきます。

生音のみ。

マイクもスピーカーも使わず、トンコリから空気を伝わる振動だけでこの穏やかな調べを伝えられないだろうか。どう聞こえるんだろう。

できれば野外。
焚き火も。

小さな焚き火と奏者を囲むように地に座り、トンコリの音色に耳を傾ける皆さまの姿を想像していました。

屋上開放ができない分、ゆっくりと演奏を聴くことができたからでしょうか。雨が降っていなければ考えなかったかもしれません。

夏至の夜。そんな想像の雨に感謝です。

「キャンドルナイト初日」

あいにくの天気。

昨日のキャンドルナイト。

まずまずか。

今日の天気は?

まだまだか。

今夜もキャンドルナイト。

今日は夏至。0621_2

2008年6月18日 (水)

「問題なしです。」

06182知床は日に日に緑が濃くなり、夏の観光シーズン準備万端です。いつお客様がいらっしゃっても問題ありません。

そうは言っても、

「北海道って今年の夏はサミットで警備が厳しいんじゃないの?」
「ホテルも満室でとれないんじゃないの?」

なんてお考えではないでしょうか。

知床は問題ありません。

空港も道東が誇るローカル空港、女満別空港が大活躍です。
ホテルだって、お部屋を空けて7月、皆さまのお越しをお待ちしております。

そう言われても、

「なんだか北海道は変に寒いっていうじゃない。」
「このあいだなんて雹が降ったっていうじゃない。」

だ・・だだだ、大丈夫です。問題ありません。

本日、知床の気温25度。でも涼やかな風が心地良く、

「北海道の夏ってどんなだっけ?」
「これです。」

っていうぐらいの気候です。

もちろん、雨の日もあるでしょう、本州以南にお住まいの皆さまにとっては寒く感じる日もあるでしょう。でも、それが北海道。
それこそ道東。
ジ・シレトコなのです。

オロンコ岩や知床五湖の散策路に次々と入れ替わり咲く可憐な花々、冬毛からバンビ模様の夏毛に変わったエゾシカたち。青空を滑るように舞うアマツバメ、その向こうには残雪もわずかとなった知床連山が広がり、一日の終り、涼やかな風を頬にうけながら見るプユニ岬からの夕景は贅沢な時間にさらなるアクセントを添えてくれることでしょう。

知床は間違いなく夏です。問題ありません。

さあ、7月のご予定がまだお決まりで無い皆さま、知床の短い夏を、様々な生命の輝きと共に高らかに謳いあげようではありませんか。

そして、今年も知床に夏が訪れたことへの感謝を込めて、晴天を司る神への供物の如く青空に向かって叫ぼうではありませんか。

さあっ!

「モウマンタイー!」06183

熱くなったら、涼やかなオロンコ岩へどうぞ。

2008年6月13日 (金)

「クリオネ日記」5月分当選者発表!

北こぶし館内イベント「クリオネ日記」5月ご宿泊分の当選者を発表いたします!
多数の応募の中から抽選で選ばれたのはこちらの方々!

◆ 1等 ◆ 知床海の幸10,000円相当
愛知県の、、、 ちさママ さん! おめでとうございます!!

◆ 2等 ◆ 知床海の幸5,000円相当
北海道 モモビ さん
北海道 ムーミン さん
兵庫県 Kana さん

◆ 3等 ◆ 知床海苔佃煮
北海道 Yoちゃん さん
北海道 ケイちゃん さん
北海道 アズズ さん
宮城県 Zephr さん
大阪府 ママリン さん

2008_0613◆ 4等 ◆ おぼろ昆布
北海道 ユーヤ さん
北海道 あきこ さん
兵庫県 セツブー さん
長崎県 チョコミント さん
愛知県 修さま さん

以上の皆様が当選されました!おめでとうございます!!

?クリオネ日記とは?

館内でご参加いただくオリエンテーションゲームです。

館内のポイントを巡って最終的な答えを出して回答ボックスへ入れると、、、

正解者のなかから毎月抽選で海の幸が当たります。

当館ご宿泊の際には、是非ご参加ください!

2008年6月12日 (木)

「あおーーっい。」

06121 梅雨知らずの知床。快晴の空。

あまりにもまっ青な空が、あまりにも気持ちよく、こんな写真になりました。
端っこにあるのは当ホテルの本館ペントハウス。白さが際立ちます。

いやもうとにかく青空です。
風も「さわやかさ」の全日本代表のような涼やかな風が吹き抜けます。

ぜひ、この青さをご覧に知床へお越し下さい。

2008年6月11日 (水)

「これでいいのだ?」

06112100万人のキャンドルナイトのイベントに向け、ロウソク作りにチャレンジです。これまでのイベントで使用した燃え残りのキャンドルを再利用した手作りロウソクです。

今回は、SHINRAさんや、知床プリンスホテル風なみ季さんと協力して楽しいチャレンジとなりました。

■材料です。

使用済み、燃え残りロウソク・・・適量
ハンマー・・・人数分
鍋・・・2個
湯煎用大鍋・・・2個
ハム用動物抜き型・・・数種
ロウソクの芯・・・適量
色着け用クレヨン・・・適量
香料・・・適量
その他・・・諸々

■作り方です。

① たたきます。
丸いのや、長いのや、大きいのやら、いろんな残り物キャンドルをひたすら叩いて細かくします。でも、そのうち、そのままでOKだと気付きます。

② 煮ます。
湯煎で、使用済みキャンドルをトロトロに溶かします。この煮作業をスムーズにするため①の工程で叩いたのですが、煮ているうちに叩かなくてもいいことが分かります。

③ いたずらします。
色着けたり、香つけたり、容器のサイズや形を変えてみたり、です。ロウが液状であるという物理的条件を無視した無謀な挑戦もします。

④ 固まります。
容器に芯を入れ、いたずらしたロウを流し込むとそのうち固まります。氷水で冷やすと早く固まります。

はい。できあがり。
06116_3これは、作ったキャンドルのほんの一部。サイズも色も形も様々のキャンドルが大量にできました。夏至の夜、灯りをともすのが楽しみです。

材料・作り方詳細をご希望の方はお問い合せ下さい。ちゃんとした作り方が掲載されているページをご紹介します。

ぜひ、みなさまもチャレンジを。

2008年6月10日 (火)

「掘ると出る。」

06103_2 ホテル正面玄関前。工事中ではありません。
4~5世紀頃のオホーツク文化の人々の生活跡の発掘調査が行われているのです。

2005年の秋から行われている、国道拡幅工事に伴う埋蔵文化財の調査です。

柱の跡やかまどの跡など住居跡を中心に、重要な遺物が続々と出土しているようです。上の画像は2005年秋出土の住居跡の様子。現在は、さらに詳細な調査を進めいているそうです。

遺跡が眠っているのは、今現在も知床ウトロの家々やコンビニや当ホテルがある場所です。

その昔に知床で生活していた人々と同じ場所に生きている。

想像をめぐらせて、当時の生活に思いを馳せるのも楽しいものです。当館お越しの際には、ぜひ発掘調査の様子を覗きタイムスリップしてみてはいかがですか?
06102

現在の調査の様子。

2008年6月 8日 (日)

「あいまにどうぞ。」

06082いま、オロンコ岩ではエゾカンゾウが大きな花をつけています。

ここ最近、仕事のあいまに、
「ちょっとオロンコ岩行ってくる。」
なんて会話が事務所内で普通に交わされるようになりました。
知床ウトロにお越しの皆さまも、お昼ごはんのあとや、観光船乗船までの空いたお時間などに登られてはいかがでしょう。

なぜなら、気持ちがいいからです。

上まで登ると少し汗ばみますが、6月の涼やかな風に心地良いひとときを感じていただけることでしょう。

そして、夕刻。ウトロ港にお出かけいただくのはいかがでしょう。

なぜなら、気持ちがいいからです。

漁がお休みの日曜日のウトロ港。
ゆっくり夕陽を眺めていると、静かに流れる時間までも水面に映りこんでいるかのようでした。

仕事のあいまにしては、とても贅沢ないい時間を過ごすことができました。
この季節の日没はよる7時ころ。ご夕食のお時間をちょっと調節していただくと、いい時間をお過ごしいただけることでしょう。0608

2008年6月 6日 (金)

「とあるお宅」

0606今年もいらっしゃいました。
オオセグロカモメさんのお宅です。

冷たい雨のなか、まどろみながらも油断の無い眼がこちらに向いています。おなかの下には雨風から守られたブチ色の卵があることでしょう。

昨年は、ホテル屋上の一角にお住いのお宅をクローズアップしましたが、孵化後まもなくヒナのカーくん(仮名)の消息が不明となり、成長を楽しみにしていた関係者も落胆の色をかくすことができませんでした。

今年のこのお宅は、お客様から「部屋から見えるよ。」と、情報をいただきました。今年こそは息災であることを願うばかりです。

とある客室から見る事ができる、とあるお宅。

このお宅を見る事ができた方々にも、あたたかく見守っていただければ幸いです。

2008年6月 2日 (月)

「知床の本当の夜を」

0602 「100万人のキャンドルナイト2008夏至」
- 知床の本当の夜を ~ キャンドルナイト in Shiretoko -

■日時:6月20日・21日・22日の3日間/よる8時~9時半まで。

■こんなことをやります。

【ホテル内外のライトダウン】
ロビー、食事会場、外灯、投光機などのライトダウンを実施。

【お部屋でロウソクの灯りでお過ごしいただけます。】
小さなロウソクをお渡しします。お部屋で灯してお過ごし下さい。

【アイヌ伝統楽器「トンコリ」の演奏】
よる8時15分ころから30分程度。ロビー特設会場で行います。

【屋上から見るウトロの夜空】
本館屋上をよる8:30から1時間開放します。ライトダウンでいつも以上に星を見る事ができるでしょうか?

当館グループホテルの、知床プリンスホテル風なみ季さんや夕陽のあたる家さんなど、ウトロ温泉のホテルもライトダウンを実施します。

6月20日から3日間。
当館まだまだ空室がございます。
そこで、「キャンドルナイト宿泊プラン」もご用意しております。

皆さまのご参加お待ちしております。

・100万人のキャンドルナイトHP

・ご宿泊はこちらから。

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